KILL USER - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
dita:mapPath
ja-JP/qxr1512078764562.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/qxr1512078764562.ditaval
dita:id
B035-1102
Product Category
Software
Teradata Vantage

目的

KILL USERコマンドは、ゲートウェイのホスト グループに限定された特定のユーザー名のログオン セッションをすべて終了させます。KILL USERはそれらのセッションのアクティブなリクエストをすべてアボートして、セッションをログオフします。

構文



user_name
ユーザーの名前。
user_nameの可能値をリストするには、DISPLAY GTWまたはDISPLAY SESSIONを使用します。

使用上の注意

未解決のリクエストをアボートするには、かなりの時間がかかる可能性があります。セッションまたはユーザーのセッションを打ち切っても、必ずしもこれらセッションのリソースを即時に解放することにはなりません。

KILL USERコマンドを使用する場合は、事前にSELECT HOSTコマンドを使用して、セッションの実行元のホスト グループを選択します。詳細は、SELECT HOSTを参照してください。

KILL USERコマンドは、ゲートウェイ ログ ファイル内に監査証跡を残しますが、この証跡は、KILLコマンドの発行対象のvprocと、打ち切られたユーザーのセッション番号を表示します。試行はTeradata Databaseによって拒否されることもあるので、試行のみがログに記録されます。

Gtwglobal issued kill command:
gtwassign.c @3205 (867): Fri Apr 18 13:39:01 2008
VprocId: 8193 Session Number: 1009

例: 指定されたユーザーのすべてのセッションの終了

kill us perm01
User PERM01 has 1 session killed
1005