目的
MultiLoad Extended Protocol(MLOADX)で常時使用できるAMPワーカー タスク(AWT)の数を指定します。このフィールドを指定すると、より多くのタスク(ジョブ)を同時に実行できます。また、AWTの使用率に制限を設定し、AWTリソースが過度に消費されたり、使い尽くされたりしないようにします。
Teradata Viewpointワークロード管理ポートレットに設定されたAWTリソース制限ルールは、MaxMLOADXAWTの設定を上書きします。
フィールド グループ
一般
有効な設定値
システム上のAMPごとに開始されるAWTの数の内の0~70%。
AMPごとに開始されるAWTの数は通常80ですが、特別な状況では、Teradataのサポート担当者がこの数を変更できます。
デフォルト
AMPごとに開始されるAWTの数の内の60%。
AMPごとに開始されるAWTは通常80であるため、MaxLoadAWTのデフォルト値は多くの場合48です。
変更の反映
DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。
使用上の注意
このフィールドが適用されるのは、MLOADXUtilityLimitsがTRUEに設定されている場合のみです。これらのケースでは、MaxLoadAWTの設定はMLOADXジョブには適用されません。
Teradata Viewpointワークロード管理ポートレットで設定されたスロットル カテゴリが有効になっている場合、このフィールドは無視されます。
関連トピック
詳細情報 | 参照先 |
---|---|
Loadユーティリティ(MultiLoad、FastLoad、FastExport、およびTeradata Parallel Transporter) |
|