ShowAllUserNames - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - DBSコントロールのShowAllUserNamesフィールドについて説明します。

Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
dita:mapPath
ja-JP/qxr1512078764562.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/qxr1512078764562.ditaval
dita:id
B035-1102
Product Category
Software
Teradata Vantage

目的

認証されていないユーザー名を含め、Teradata Databaseログにユーザー名を表示するかどうかを決定します。

フィールド グループ

一般

有効な設定値

設定 説明
TRUE ユーザー名が認証されているかどうかに関係なく、すべてのユーザー名をログに表示します。
FALSE ログ内の認証されていないユーザー名を"Non-existent User"として隠ぺいします。

default

FALSE

変更の反映

DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。

使用上の注意

影響を受けるログは次のとおりです。
  • DBC.Eventlogテーブル
  • DBC.LogOnOffVなどの、DBC.Eventlogに基づくビュー。
  • オペレーティング システム ログ(例えば、/var/log/messages)
ShowAllUserNamesをTRUEに設定すると、認証できないものも含めすべてのユーザー名がログに記録され、影響を受けるログに表示されます。これは、よくあるユーザー エラーはユーザー名ログオン フィールドにパスワードを入力して認証に失敗することであるため、セキュリティ リスクになる可能性があります。ShowAllUserNamesがTRUEの場合、これらの間違って入力されたパスワードは、影響を受けるログに表示されます。

デフォルト設定のFALSEでは、これらの認証されていないユーザー名はNon-existent Userとして記録され、ログには表示されなくなります。

影響を受けるログに認証されていないユーザー名を表示することの有用性が、間違って入力されたパスワードを公開する危険性を上回る場合にのみ、このフィールド値はTRUEに変更してください。

関連トピック

詳細情報 参照先
ゲートウェイ ロギング Gateway Control (gtwcontrol)Gateway Global (gtwglobal)
ユーザーの認証とセキュリティ Teradata Vantage™ NewSQLエンジンのセキュリティ管理、B035-1100