InListRewriteThreshold - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine - InListRewriteThreshold DBS制御フィールドについて説明します。

Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
dita:mapPath
ja-JP/qxr1512078764562.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/qxr1512078764562.ditaval
dita:id
B035-1102
Product Category
Software
Teradata Vantage

目的

INリスト リライト クエリー処理の対象になるために必要なINリスト内の値の最小数を指定します。

フィールド グループ

パフォーマンス

有効な範囲

1~32767

デフォルト

512

変更の反映

DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。

使用上の注意

デフォルトの設定はほとんどの状況に適しており、クエリーのパフォーマンスが最良になります。

INリスト リライト処理では、クエリーの処理中の述部の簡略化およびブロックの最適化が抑止されます。したがって、INリストを含むクエリーにINリスト リライトを使用すると、リライトせずに処理する場合と比較してパフォーマンスが低下することがあります。その場合は、InListRewriteThresholdの値をクエリーのINリストの値の数より大きくする必要があります。

関連トピック

  • 大規模なINリスト処理の詳細については、<Teradata Vantage™ SQLリクエストおよびトランザクション処理、B035-1142>を参照してください。
  • INリスト処理に関連するその他のDBS制御フィールドについては、InListRewriteOptionMaxNumInListRewriteを参照してください。