目的
tdtrustedユーザー グループのメンバーではないユーザーに対し、CNSのアクセス権を取り消します。tdtrustedメンバーのCNSアクセス権の取り消しは、暗黙的に認められていません。
構文
- username
- アクセス権を取り消す対象となるCNSにアクセスしているユーザーのログオン名。
- host
- そのユーザーがログオンしているコンピュータのネットワーク ホスト名。
- permission_list
- 取り消すスーパーバイザー権限のリスト。各権限は空白で区切ります。利用可能な権限のリストについては、GRANTを参照してください。
使用上の注意
REVOKEコマンドは、発行後に開始されたDBWセッションにのみ影響します。更新したアクセス権を有効にするには、DBWセッションを停止して再始動する必要があります。
interactiveアクセス権が取り消されると、GRANTリストに存在する場合は削除されます。interactiveアクセス権が付与されると、GRANTリストに追加されます。interactiveアクセス権を付与するには、GRANTを参照してください。
例: 指定したユーザーからのCNS権限の取り消し
次の例では、CNSアクセス権START、STOP、およびLOGONSと、対話式ユーティリティであるDBS制御およびVproc Managerを接続ID jsmith@isdn1954から取り消しています。
revoke jsmith@isdn1954 start logons interactive (dbscontrol vprocmanager) CNSSUPV: permissions for jsmith@isdn1954 updated jsmith@isdn1954: set log restart abort interactive Revoked Utilities: dbscontrol vprocmanager