次の構文を使用します。
- -utility uname
- 開始するユーティリティ プログラムを指定する。
- -join uname
- すでに実行しているデータベース ユーティリティの名前を指定する。
- -screen number
- 結合されるユーティリティがすでに実行している画面数を指定する。-screenは-joinオプションを使用する場合のみ、使用する必要があります。
- -file file_name
- ユーティリティ プログラムに送信するための入力コマンドを含むファイルを指定する。
- -commands clist
- ユーティリティに送信するコマンドを指定する。
各コマンドは、中括弧{ }で囲む必要があり、コマンド間には1つ以上のスペースが必要です。
複数のコマンドがある場合、clistを二重引用符で囲みます。 - -machine host_name
- TPA インスタンスの制御ノード上でユーティリティ プログラムを実行するために、その制御ノードに関連付けられたホスト名。制御ノードは、最も小さなノードID番号で実行するノードです。制御ノードはTPA再始動間を移動できます。制御ノードの名前を判別する場合は、コマンド プロンプトにcnscim -hostと入力します。
デフォルトは、SMPシステム上でのみ作動するローカルホスト、またはプログラムが実際にMPPシステムの制御ノード上で実行中である場合のローカルホストです。
- -force
- データベース ソフトウェアが実行中でなくても、ユーティリティが始動することを示す。
- -ok
- ログオンが使用不能の場合でもこのユーティリティを始動するようにする。
このオプションおよび-forceオプションを付けなければ、このユーティリティはログオン可能でなければ始動しません。
- -multi
- 指定されたユーティリティ プログラムの複数のインスタンスを同時に実行できる。-multiオプションを指定しないと、ユーティリティのインスタンスがすでに実行されている場合、cnsrunはユーティリティを開始できません。
- -nostop
- すべての入力が終わった後ユーティリティが継続して動作している場合であっても、操作は成功であると見なされる。
- -prompt string
- テキスト プロンプトに続く入力を受け取るデータベース ユーティリティを実行している場合、入力を送信した時をcnsrunに知らせるためにこのスイッチが必要である。
文字列は、cnsrunがユーティリティからの入力プロンプトを認識できる正規表現です。詳細は、-promptオプションの正規表現を参照してください。
- -tool cns_tool_path
- cnstoolプログラムの完全パス。
- -debug n
- 画面に表示されるデバッグ アウトプットのレベルを指定する。
0の値(デフォルト)は、ユーティリティが正常に実行している場合には、出力を表示しない。
1の値は、ユーティリティ プログラムの出力およびその状態の変化を表示します。
その他の大きい値nは、さらにデバッギング出力を作成します。エラー メッセージを含むすべての出力は、標準のコンソール出力であるSTDOUTに表示されます。
- -output
- ユーティリティ出力は、標準のコンソール出力であるSTDOUTに送られる必要がある。この-outputオプションは、-debugオプションがゼロに設定されている場合にのみ有効です。
- -log logfile
- ユーティリティ実行のログを指定のファイルに作成する。
- -query
- 各画面で現在実行しているユーティリティの名前を表示し、その後cnsrunが終了する。
- -help
- このプログラムを使用する方法についての情報を表示する。