目的
セッションの頻度と前回の収集時間をもとに、セッションのキャッシュを必要時に更新する上でのしきい値を設定します。
PMPC_SessionRateThresholdは、Teradataサポート センター担当者の指示によってのみ変更するようにしてください。
フィールド グループ
一般
有効な範囲
0~600秒
デフォルト
60秒
変更の反映
DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。
使用上の注意
この設定は、ワークロードがViewpointワークロード管理(Workload Designer)ポートレットで有効となっている場合のみ機能します。
セッションのキャッシュは、以下の状況において適時更新されます。
- ワークロードが有効で、ワークロード例外間隔の値がPMPC_SessionRateThresholdよりも大きい
- ワークロードが有効となっていない
上記のいずれの条件にも当てはまらない場合、セッションのキャッシュは、例外間隔で定められた時間ごとに、自動的に更新されます。
通常、例外間隔は60秒未満のため、キャッシュは自動的に更新されます。
最適なパフォーマンスを得るため、さらにはシステムのオーバーヘッドを最小限に抑えるため、セッションのキャッシュは自動更新を推奨します。