目的
同期フル テーブル スキャンのために行なわれる大きなテーブルの一部のキャッシュを無効または有効にします。同期スキャンに使用できるキャッシュの量は、SyncScanCacheThrフィールドを使用して設定されます。
フィールド グループ
パフォーマンス
有効な設定値
設定 | 説明 |
---|---|
TRUE | 大きなテーブルの同期フル テーブル スキャンを無効にします。 |
FALSE | 同期フル テーブル スキャンを有効にします。 |
デフォルト
FALSE
変更の反映
次回にTeradata Databaseを再始動した後。
使用上の注意
Teradata Databaseの同期フル テーブル スキャン機能を使用すると、いくつかのテーブル スキャン タスクが、現在キャッシュ内に保存されている大きいテーブルの一部に同時にアクセスできます。同期テーブル スキャンは、フル テーブル スキャンが大きいテーブルの同様の領域にアクセスしている場合にのみ実行されます。同期テーブル スキャンでは、必要なディスク入出力を削減してデータベース パフォーマンスを改善できます。同期テーブル スキャンは、フル テーブル スキャンを実行している大きいテーブルでのみ使用できます。
関連トピック
SyncScanCacheThrを参照してください。