目的
Teradata Databaseの操作ステータスを返します。
構文規則
使用上の注意
次のテーブルに、有効なシステムの状態をリストします。
システムの状態 | 説明 |
---|---|
Database is not running | Teradata Databaseが開始されていません。クライアントからアクセスできないか、処理に使用されています。 |
Database Startup | Teradata Databaseは始動処理中であり、まだリクエストを受け取る準備ができていません。 |
Logons are disabled - Users are logged on | 新しいセッションはログオンできませんが、既存のセッションのログオン状態は維持されます。 |
Logons are disabled - The system is quiescent | ログオンが無効になっており、ログオン状態のセッションはありません。 |
Logons are enabled - Users are logged on | 新しいセッションのログオンが可能で、作業が進行中です。 |
Logons are enabled - The system is quiescent | ログオンは有効になっていますが、ログオン状態のセッションはありません。 |
Only user DBC Logons are enabled | 新しいDBCセッションのみログオンが可能で、作業が進行中です。 |
RECONFIG is running | システムを再構成しています。 |
System is operational without PEs - Sessions are not allowed | システムに構成されたPEがないか、すべてのPEがオフラインまたはダウン状態になっています。 |
TABLEINIT is running | データベースの始動時にシステムにテーブルがないことが検出されたため、TABLEINITを実行してシステム テーブルを作成しています。 これは通常、システムの初期化後の次のシステム再起動中に発生します。 |
Teradata Databaseのスタートアップに有効なシステム サブ状態は次のとおりです。
- データベースVProcの初期化
- データベース構成の初期化
- AMPパーティションの開始
- PEパーティションの開始
- トランザクション回復の採決
- トランザクション回復の開始
- 障害AMPの回復
- データベース パーティションの回復
例: Teradata Databaseの操作ステータスの表示
次の例は、Teradata Databaseの現在の操作ステータスを表示します。
query state TPA is in state: Logons are enabled - The system is quiescent