目的
一部の未認証のユーザー名がDBC.EventLogテーブルに記録されているかどうかを判別します。これらの名前は、「Non-existent User」としてテーブルに入力されています。
フィールド グループ
一般
有効な設定値
設定 | 説明 |
---|---|
TRUE | 未認証のユーザー名の値をDBC.EventLogに記録する、Teradata Databaseのレガシー動作を保持します。 |
FALSE | 未認証のユーザー名の値をリテラル「Non-existent User」としてDBC.EventLogテーブルに記録します。 |
デフォルト
FALSE
変更の反映
DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。
使用上の注意
名前情報は、DBC.EventLogのUserName列とAuthUser列、およびこのテーブルに基づくDBC.LogOnOffVなどのビューに記録されます。
LegacyUnAuthBehaviorフィールドのないTeradata Databaseリリースでは、認証できなかったユーザー名でも、DBC.EventLogテーブルに記録され、表示されることがあります。ユーザーがデータベースにログインして、ユーザー名とパスワードを入力する際、ユーザー名のフィールドに誤ってパスワードを入力してしまうことがよくあります。これは、データベースによって「未認証ユーザー」と見なされ、レガシー動作によってこれらの誤ったパスワードがデータベースに記録されるというリスクが生じます。
LegacyUnAuthBehaviorのFALSEのデフォルト設定により、これらのユーザー名は「Non-existent User」として記録され、ログに表示されません。
レガシー動作を保持して、一部のユーザー名の値をログに記録する場合は、このフィールド値をTRUEに変更します。