- ALL TABLES
- CheckTableはシステムすべてのデータベースにおける、すべてのテーブル、結合インデックス、およびハッシュ インデックスをチェックします。 CheckTableは、結合インデックスおよびハッシュ インデックスをテーブルとみなします。ここでは、テーブルへの言及は、テーブル、結合インデックス、ハッシュ インデックスを含むものとして解釈する必要があります。
- dbname
- CheckTableは指定したデータベースで、すべてのテーブル、結合インデックス、およびハッシュ インデックスをチェックします。
- AGAIN
- 前回のチェックで失敗したテーブルを再チェックします。
- Error-filename
- Error-filenameは、Linuxのファイル名です。
- EXCLUDE
- CheckTableは、指定したテーブルまたはデータベースをチェックから外します。
- CHECK ALL TABLES EXCLUDEは、1つ以上のデータベースまたはテーブルをチェックから外します。
- CHECK dbname EXCLUDEは、指定したデータベースで1つ以上のテーブルを除外します。
- tablename or dbname.tablename
- CheckTableは、特定のテーブル、結合インデックス、またはハッシュ インデックスをグローバル一時テーブルを含めてチェックします。
- BUT ONLY
- BUT NOT
- CheckTableがチェックする対象に制約を設定します。
- BUT ONLYを指定すると、CheckTableはそれ以降指定されたオブジェクトのみをチェックします。
- BUT NOTを指定すると、CheckTableはそれ以降指定されたオブジェクトのチェックをスキップします。
- INDEX ID = nnn
- CheckTableで制約を使用する際に、特定のセカンダリ インデックス(インデックスIDによって指定)を指定します。一般に、このオプションは、1つのテーブルをチェックする場合だけに指定します。
- UNIQUE INDEXES
- CheckTableで制約を使用する際に、すべての固有セカンダリ インデックスを指定します。
- NONUNIQUE INDEXES
- CheckTableで制約を使用する際に、すべての非固有セカンダリ インデックスを指定します。
- REFERENCE ID = nnn
- CheckTableで制約を使用する際に、特定の参照インデックス(インデックスIDによって指定)を指定します。
- REFERENCE INDEXES
- CheckTableで制約を使用する際に、すべての参照インデックスを指定します。
- DATA
- CheckTableで制約を使用する際に、データ サブテーブルを指定します。
- LARGE OBJECT ID = nnn
- CheckTableで制約を使用する際に、特定のラージ オブジェクト(IDによって指定)を指定します。
- LOB ID = nnn
- CheckTableで制約を使用する際に、特定のラージ オブジェクト(IDによって指定)を指定します。
- LARGE OBJECTS
- CheckTableで制約を使用する際に、すべてのラージ オブジェクトを指定します。
- LOBS
- CheckTableで制約を使用する際に、すべてのラージ オブジェクトを指定します。
- SJI ID =nnn
- CheckTableで制約を使用する際に、特定のシステム定義の結合インデックス(インデックスIDによって指定)を指定します。
- SJIS
- CheckTableで制約を使用する際に、すべてのシステム定義の結合インデックスを指定します。
- AT LEVEL
- PENDINGOP、ONE、TWO、またはTHREEのいずれかになります。
- PENDINGOPは、保留操作のあるテーブルのリストを提供します。
- ONEは、エラーのある特定のテーブルを識別します。
- TWOは、以下の詳細なチェックを実行します。
- 行IDの整合性
- 基本およびフォールバック行のチェックサム
- ハッシュ コード
- THREEでは、ほとんどの診断情報が提供されますが、システム リソースの使用が多くなり、時間も長くかかります。このレベルのチェックは、必要なときだけ使用するようにしてください。
- WITH ERROR LIMIT= nnn
- nnn個以上のエラーを検出すると、CheckTableはテーブルのチェックを停止します。複数のテーブルをチェックしている場合は、次のテーブルに移ります。
- WITH NO ERROR LIMIT
- CheckTableはテーブルごとにすべてのエラーを報告します。
- SKIPLOCKS
- CheckTableは、ロックされたすべてのテーブルを自動的にスキップします。
- IN SERIAL
- IN PARALLEL
- CheckTableが使用するチェック モードを指定します。
- IN SERIALでは、CheckTableは一度に1つのテーブルをチェックします。これは、デフォルトです。
- IN PARALLELでは、CheckTableは複数のテーブルを同時にチェックします。PARALLELモードを使用すると、時間の節約になりますが、リソースが集中的に使用されます。CheckTableがPARALLELモードで同時にチェックできるテーブルの数は、リソースをどれほど使用できるかにより異なります。任意の時点でCheckTableが実行するPARALLELチェックの数のステータスをチェックできます。ステータスのチェック方法は、テーブル チェックのステータスの判別を参照してください。
- TABLES=n
- IN PARALLELでオプションとして、同時にチェックされるテーブルの上限の数を指定します。nの値は、2から8までの任意の整数です。
- PRIORITY =
- CheckTableが実行される優先順位を指定します。このオプションを使用すると、リソースの使用状況を制御してパフォーマンスを改善することができます。使用可能な優先順位レベルを次に示します。
- L - 低
- M - 中
PRIORITY=オプションが指定されていない場合、これがデフォルトです。
- H - 高
- R - ラッシュ
- CONCURRENT MODE
- 静止していないシステムで実行するときに使用します。CONCURRENT MODEは、ロック プロトコルを最適化するとともに、ロックされたテーブルを自動的にスキップして後で再試行することにより、ロック競合を少なくします。CheckTableはすべてのテーブルをチェックした後、ロック競合のためにスキップしたすべてのテーブルに対して自動的に再試行します。
- RETRY LIMIT n
- CONCURRENT MODE操作時にスキップされたテーブルの再チェックを試行する前に、CheckTableが待機する時間(分単位)。
- ERROR ONLY
- CheckTableは、バイパスしたテーブルとエラーまたは警告のあるテーブルのみを表示します。このオプションを使用すると、CheckTableが検出する問題をすばやく識別して対処することができます。
- DOWN ONLY
- Teradata Databaseでは、一部のファイル システム エラーについて、影響を受ける特定のデータ サブテーブルやインデックス サブテーブル、またはデータ サブテーブルやインデックス サブテーブルの行の連続した範囲(「領域」)を識別することができます。 その場合、Teradata Databaseでは、影響を受けるサブテーブルまたは領域だけをダウンとマークします。 これにより、ダウンしているサブテーブルまたは行にはアクセスする必要がないトランザクションを、データベースのクラッシュや再始動を伴わずに実行できるため、システムのパフォーマンスと可用性が向上します。
- COMPRESSCHECK
- CheckTableはテーブル ヘッダーからの圧縮情報(テーブルの定義内に指定された場合、圧縮アルゴリズムUDFの多値と名前を圧縮します)と、DBC.TVFieldsテーブルのCompressValueList列に格納されている、対応する情報とを比較します。
- CHECKINVALIDSI
- CheckTableは、無効なセカンダリ インデックスを検出した場合であってもインデックスのチェックを続行します。このオプションを指定しないと、無効なSIを検出した場合にCheckTableは以降のインデックス チェックを実行しないで、警告メッセージをログに記録します。このオプションでCheckTableがインデックス チェックを続行できるようにすると、より詳細なエラー情報が報告され、インデックスが無効な理由を判別するのに役立つ場合があります。