戻りコード - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
dita:mapPath
ja-JP/qxr1512078764562.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/qxr1512078764562.ditaval
dita:id
B035-1102
Product Category
Software
Teradata Vantage

dulは処理の成功や失敗を報告するために、戻りコードを発行します。Dulはシェル コマンド($?)を介して戻りコードをサポートします。

戻りコード0は、処理が成功したことを示します。0以外の戻りコードは、処理が失敗したことを示します。dulの戻りコードを重大度の低い順に並べると、02、04、08、12となります。これらのコードは以下のように定義されます。

  • 02 - 特殊な警告
  • 04  -  警告
  • 08 - ユーザーのエラー
  • 12 - 重大な内部エラー

コード02は、ユーザーがログオンせずにTeradata Databaseの操作を試みた場合に戻されます。

以下のテーブルは、dul戻りコード04のメッセージを示しています。

戻りコード エラー コード 説明
04 3747 ユーザーのための開始文字列が定義されていません。
04 3803 テーブルtable_nameはすでに存在します。
04 3804 ビューview_nameはすでに存在します。
04 3805 マクロmacro_nameはすでに存在します。

以下のテーブルは、dul戻りコード08のメッセージを示しています。

戻りコード エラー コード 説明
08 2538 テーブル領域でディスク読み取りエラーが発生しました。
08 2541 ハッシュ コード範囲の最後に到達しました。
08 2631 abort_reasonのためにトランザクションが中断されました。
08 2632 すべてのAMPに、このFast/MultiLoadのセッションがあります。
08 2639 同時処理のトランザクションが多すぎます。
08 2641 database_name.table_nameが再構築されました。再実行します。
08 2644 データベースdatabase_nameの残り容量が足りません。
08 2654 操作は許可されていません。database_name.table_nameの復元中です。
08 2805 table_nameの最大行長を超えました。
08 2809 無効な回復シーケンスが見つかりました。
08 2815 復元の再開は無効です。
08 2818 変更後イメージをジャーナル処理せずにダンプ テーブルをロックすることはできません。
08 2825 Teradata Databaseの再始動後の最新のリクエストのレコードが見つかりませんでした。
08 2826 リクエストは完了しましたが、Teradata Databaseの再始動が原因ですべての出力が失われました。
08 2827 ユーザーのリクエストまたはコマンドのエラーのために処理が中断されました。
08 2828 システム回復中に、リクエストがロールバックされました。
08 2830 テーブルの回復の前に、固有セカンダリ インデックスを削除してください。
08 2835 固有インデックスが無効です。 リクエストを再実行してください。
08 2837 テーブルのFastLoad中です。 データはダンプされません。
08 2838 テーブルはハッシュされていません。 データはダンプされません。
08 2840 ハッシュ コードの不整合のため、データ行は破棄されました。
08 2843 データベースの残り容量が足りません。
08 2866 テーブルは回復が中断されました。 データはダンプされません。
08 2868 永久ジャーナル テーブルに損傷があります。 データはダンプされません。
08 2920 ジャーナルは削除され、AMPは重複せずにダウンしています。
08 2921 database_name.table_nameでは、ジャーナルのサブテーブルは保存されていません。
08 2926 database_name.table_nameの残り容量が足りません。
08 3001 セッションはすでにログオンされています。
08 3111 ディスパッチャによりトランザクションがタイムアウトになりました。
08 3116 1 レコードを保持するための応答 バッファ サイズが不十分です。
08 3119 リクエストの実行を続けていますが、応答が戻ってきません。
08 3120 Teradata Database回復のため、リクエストが中断されました。
08 3523 Userdatabase_name.table_nameへのprivilegeがありません。
08 3524 Userはデータベースdatabase_nameへのprivilegeがありません。
08 3566 Teradata Databaseには、PERMANENTジャーナルがありません。
08 3596 指定したテーブル、ビュー、マクロが外部のTeradata Databaseに存在するため、Teradata DatabaseのRESTOREは無効です。
08 3598 Teradata Database上で同時変更による競合が発生しています。再試行してください。
08 3603 表上で同時変更による競合が発生しています。再試行してください。
08 3613 Dump/Restore操作中に、ハッシュなし、フォールバックなしのテーブルが見つかりました。
08 3656 指定されたジャーナル テーブルはもはや存在しません。
08 3658 テーブルへのROLLBACK/ROLLFORWARD指定は無効です。
08 3705 Teradata Database/SQLリクエストは、シミュレーターの上限を超えています。
08 3737 名前が 30 文字を超えています。
08 3802 データベースdatabase_nameが存在しません。
08 3807 テーブル/ビューview_nameが存在しません。

以下のテーブルは、dul戻りコード12のメッセージを示しています。

戻りコード エラー コード 説明
12 CLI0001 パラメータ リストが無効または欠落しています。
12 CLI0002 受け取った パラメータの数が無効です。
12 CLI0003 HSIRCB の検証時にエラーがありました。
12 CLI0004 HSICB の検証時にエラーがありました。
12 CLI0005 HSISPB の検証時にエラーがありました。
12 CLI0006 無効な宛先 HSICB が見つかりました。
12 CLI0007 無効な宛先 RCB が見つかりました。
12 CLI0008 RCB/HSICB 制御ブロックが記憶域内で連続していないので、DBCFRC は RCB/HSICB 制御ブロックを解放できません。
12 CLI0009 DBCAREAポインタまたはIDが無効です。
12 CLI0010 ECB はすでに待機中です。
12 CLI0530 文字セット名またはコードが不明です。
12 2123 セグメントが正常に読み取れませんでした。
12 2971 AMP ロック テーブルがオーバーフローしました。
12 2972 テーブルにテーブル ヘッダーがありません。

エラー メッセージの詳細は、<Teradata Vantage™ データベース メッセージ、B035-1096>を参照してください。