目的
DATABASEコマンドは、現在のTeradata Databaseセッションのデフォルトのデータベースを変更します。
構文
- database
- 新しいデフォルトのデータベースの名前。
使用上の注意
dulを起動し、Teradata Databaseにログオンすると、クラッシュダンプ データベースが自動的にデフォルトのデータベースになります。Teradata Databaseは、セッションが終了するか、後で別のDATABASEコマンドが入力されるまで、DATABASEコマンドの中で指定されたデータベースをデフォルトのデータベースとして使用します。
DATABASEコマンドを使用するには、指定されたデータベースに対するSELECT権限を持っていなければなりません。
例: デフォルト データベースの変更
Personnelデータベースを現在のセッションのデフォルトのデータベースにする場合は、以下を入力します。
DATABASE Personnel ;次のように表示されます。
*** Sending database Personnel to Teradata Database. *** New default database accepted.