Recovery Managerのコマンドライン環境でRecovery Managerコマンドを入力できます。コマンドの最後にセミコロンを付ける必要があります。
コマンドの概略を以下のテーブルに示します。
コマンド | 説明 |
---|---|
CANCEL ROLLBACK ON TABLE | Teradata Databaseシステム回復、またはオンライン ユーザー トランザクション アボートの一環として、現在ロールバック中のテーブルに対するロールバック処理をキャンセルする。 |
DEFAULT PRIORITY | 優先順位をデフォルト値に設定する。 |
HELP | rcvmanagerでサポートされているコマンドの構文を表示する。 |
LIST CANCEL ROLLBACK TABLES | ユーザーにより要求されたオンライン アボート中、またはTeradata Databaseシステムの回復中に、ロールバック処理がキャンセルされたテーブルのテーブルID、データベース名、およびテーブル名を含むレポートを表示する。 |
LIST LOCKS | トランザクション回復によって現在保持されているすべてのロックを表示する。 |
LIST ROLLBACK TABLES | Teradata Databaseシステムでロールバック中のテーブルの名前およびテーブルの詳細を含むレポートを表示する。 |
LIST STATUS | 使用できないAMPのトランザクション回復情報およびAMP回復情報、または特定のAMPの回復プロセスについての詳細情報を表示する。 |
QUIT | rcvmanagerを終了する。 |
REBUILD/RECOVERY PRIORITY | Teradata DatabaseユーティリティおよびTeradata Databaseシステム回復操作で使用する優先順位レベルを設定または表示する。 |
ROLLBACK SESSION...WORKLOAD | 指定されたホストおよびセッションのロールバックで使用されるワークロードを設定または表示します。 |
以下で、Recovery Managerコマンドを詳細に説明します。