目的
DBQLがログに記録したリクエストへの最終応答の完了時に、"RESP"というラベルが付いた擬似ステップをDBQLStepTblテーブルに記録するかどうかを設定します。このログとDBQLogTblのFirstRespTimeログ項目を使用して、クライアントの使用時にかかった応答時間を概算できます。
フィールド グループ
一般
有効な設定値
設定 | 説明 |
---|---|
TRUE | DBQLがログに記録したリクエストの最終応答の完了時に、RESPというラベルが付いた擬似ステップがDBQLStepTblテーブルに記録されます。 |
FALSE | DBQLは完了したリクエストのRESP擬似ステップを記録しません。 |
デフォルト
FALSE
変更の反映
DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。
使用上の注意
このフィールドは、DBQLロギングが使用可能な場合にのみ有効です。RESP擬似ステップ項目は、STEPINFOまたは他のDBQLオプションが要求されているかどうかに関係なく、DBQLのデフォルトのテーブルに記録されたすべての問合わせについて記録されます。
この設定が有効になっていると、リクエストがアボートするかエラーになった場合でも、RESP擬似ステップが記録されます。この擬似ステップには、ログに記録されたリクエストが何らかの理由で終了した時間が示されます。
関連トピック
詳細情報 | 参照先 |
---|---|
BEGIN QUERY LOGGING文とEND QUERY LOGGING文 | Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144 |
DBQLによる処理動作の追跡 | Teradata Vantage™ - データベース管理、B035-1093 |