- -input filename
- SDF設定を含むテキスト ファイルを指定します。
filenameにSDFファイルの完全パスが含まれない場合、tdlocaledefは、指定のファイルがカレント ディレクトリに存在するとみなします。
-inputオプションが指定されなければ、tdlocaledefは、以下のプラットフォーム固有の位置に存在するtdlocaledef.txt SDFファイルを/etc/opt/teradata/tdconfig内で探します。
デフォルトでは、これらの場所にtdlocaledef.txtファイルはありません。Teradataは、/usr/tdbms/etc内にサンプル ファイルを用意しています。
サンプルのtdlocaledef.txtファイルを直接変更せず、別の位置にこのファイルをコピーし、そのコピーを変更することを推奨します。
Teradata Database出力書式化設定のカスタマイズについては、SDFファイルを参照してください。
- -output filename and -output new
- tdlocaledefによって作成されるSDF書式設定の、コンパイル済みバイナリ バージョンに対する処理を指定します。
- filenameは、コンパイル済み設定がローカル ファイルにのみ格納されるよう指定します。このファイルは、SDFテキスト ファイルで使用される構文が正しいかを確認するために、-reverseオプションとともに使用するのに適したものです。パスが指定されなければ、 バイナリ ファイルはカレント ディレクトリに置かれます。
- newは、次回のTeradata Database再始動時に設定が有効となるよう指定します。設定は、GDOにコンパイルされ、システムのすべてのノードによって使用されます。SDFテキスト ファイルのコピーは、/etc/opt/teradata/tdconfigのすべてのノードに格納されます。
- -reverse current and -reverse filename
- 現在有効な、あるいはローカル バイナリ ファイルに格納されたコンパイル済み出力書式設定が、表示、あるいは編集に適したテキスト ファイルに書き込まれるよう指定します。
- -source filename
- 指定の-reverseオプションに基づいてtdlocaledefが作成するSDFテキスト ファイルを指定します。-sourceが指定されなければ、tdlocaledefは、/etc/opt/teradata/tdconfigにtdlocaledef.txtという名前のSDFファイルを作成します。