目的
圧縮される最小サイズのDBを指定します。このサイズよりも小さいDBは圧縮されません。これは、DML操作中にブロックの圧縮と圧縮解除を行なわなければならないオーバーヘッドをかけても、ごくわずかなスペースの節約にしかならないためです。
フィールド グループ
圧縮
有効な範囲
2~255個のセクター
デフォルト
16
変更の反映
DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。
使用上の注意
BLCは、Teradata Databaseファイル システムのデータ ブロック(DB)レベルでのデータ圧縮を可能にします。 圧縮により所定のデータ量に必要なストレージの量が低減されます。 DBS制御のBlockLevelCompressionフィールドで、BLCを有効または無効にできます。
また圧縮は、MinPercentCompReduction DBS制御フィールドで指定された基準に準拠します。これらの最小基準を満たさないDBは、MinDBSectsToCompressで指定されたサイズより大きい場合でも圧縮されません。
DBS制御のPermDBSize設定とJournalDBSize設定は、これらのタイプのDBで圧縮解除サイズに対して適用されます。
関連トピック
詳細情報 | 参照先 |
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BlockLevelCompressionフィールド | BlockLevelCompression |
COMPRESSおよびUNCOMPRESSコマンド | Ferretユーティリティ(ferret) |