目的
KILL SESSIONコマンドは、Teradata Database上の指定されたセッションのアクティブなリクエストをすべてアボートしてから、セッションをログオフして、そのセッションを終了させます。
未解決のリクエストをアボートするには、かなりの時間がかかる可能性があります。したがって、セッションまたはユーザーのセッションを打ち切っても、必ずしもこれらセッションのリソースを即時に解放することにはなりません。
使用上の注意
KILL SESSIONコマンドを使用する場合は、事前にSELECT HOSTコマンドを使用して、セッションの実行元のホスト グループを選択する必要があります。詳細は、SELECT HOSTを参照してください。
KILL SESSIONコマンドは、ses_noで識別されるセッションの終了を指定します。このコマンドを実行すると、エラー ログに証跡記録が残ります。
例: 指定されたセッションの終了
ゲートウェイを介してネットワーク上のセッション1000を終了するには、次のように入力します。
kill se 1000次のように表示されます。
Session 1000 scheduled to be killed。