目的
DBQLキャッシュをDBQLディクショナリ テーブルにフラッシュする操作の実行間隔を秒数で定義します。
フィールド グループ
一般
有効な範囲
1~3600秒
600秒未満の値に設定することはお勧めできません。600秒未満の値に設定すると、DBS制御から警告が出されます。
デフォルト
600秒
変更の反映
DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。しかしDBQLは、現在のタイマーが満了するか10分が経過する時点まで、新しい設定値を認識しません。したがって、変更が有効になるまでに10分間かかる可能性があります。
使用上の注意
END QUERY LOGGING文が発行されると、END QUERY LOGGING文の一部として、すべてのキャッシュがフラッシュされます(選択されたフラッシュ頻度でフラッシュされるDBQLSummaryキャッシュを除く)。
FLUSH QUERY LOGGING文が発行されると、要求されたキャッシュがフラッシュされます。すべてのキャッシュをフラッシュするには、FLUSH QUERY LOGGINGでAllオプションを使用します。
例: DBQLFlushRate DBS制御フィールドの使用
DBQLFlushRateが300秒だとします。この場合、キャッシュ エントリは、少なくとも5分ごとにDBQLディクショナリ テーブルに書き込まれます。キャッシュが3分でいっぱいになるとすると、3分後にエントリが書き込まれ、その後は再び5分間隔で書き込まれることになります。
関連トピック
詳細情報 | 参照先 |
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BEGIN QUERY LOGGING、END QUERY LOGGING、およびFLUSH QUERY LOGGING文 | Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144 |
DBQLによる処理動作の追跡 | Teradata Vantage™ - データベース管理、B035-1093 |