DBQLFlushRate - Teradata Database - Teradata Vantage NewSQL Engine

Teradata Vantage™ - データベース ユーティリティ

Product
Teradata Database
Teradata Vantage NewSQL Engine
Release Number
16.20
Published
2019年3月
Language
日本語
Last Update
2019-10-29
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B035-1102
Product Category
Software
Teradata Vantage

目的

DBQLキャッシュをDBQLディクショナリ テーブルにフラッシュする操作の実行間隔を秒数で定義します。

フィールド グループ

一般

有効な範囲

1~3600秒

600秒未満の値に設定することはお勧めできません。600秒未満の値に設定すると、DBS制御から警告が出されます。

デフォルト

600秒

変更の反映

DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。しかしDBQLは、現在のタイマーが満了するか10分が経過する時点まで、新しい設定値を認識しません。したがって、変更が有効になるまでに10分間かかる可能性があります。

使用上の注意

END QUERY LOGGING文が発行されると、END QUERY LOGGING文の一部として、すべてのキャッシュがフラッシュされます(選択されたフラッシュ頻度でフラッシュされるDBQLSummaryキャッシュを除く)。

FLUSH QUERY LOGGING文が発行されると、要求されたキャッシュがフラッシュされます。すべてのキャッシュをフラッシュするには、FLUSH QUERY LOGGINGでAllオプションを使用します。

例: DBQLFlushRate DBS制御フィールドの使用

DBQLFlushRateが300秒だとします。この場合、キャッシュ エントリは、少なくとも5分ごとにDBQLディクショナリ テーブルに書き込まれます。キャッシュが3分でいっぱいになるとすると、3分後にエントリが書き込まれ、その後は再び5分間隔で書き込まれることになります。

関連トピック

詳細情報 参照先
BEGIN QUERY LOGGING、END QUERY LOGGING、およびFLUSH QUERY LOGGING文 Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144
DBQLによる処理動作の追跡 Teradata Vantage™ - データベース管理、B035-1093