目的
システムでデータベースまたはユーザーに許可される最大値を超える固定領域、スプール領域、および一時領域に対し割合の制限を指定します。
このフィールドは、Teradataサポート センター担当者の指示によってのみ変更するようにしてください。
フィールド グループ
一般
有効な範囲
0~100%
デフォルト
0
変更の反映
DBS制御レコードへの書き込みが行なわれた後。
使用上の注意
システムで領域消費が高いトランザクションを長時間実行している場合、GlobalSpaceSoftLimitPercentの値を増やし、利用可能な領域がなくなってトランザクションがアボートする可能性を減らすことができます。
Teradataではソフト リミットをゼロ以外に設定することをお勧めしています。これにより、その他の設定を行なった場合に領域不足エラーを報告する可能性があるデータ ロード アプリケーションに影響を与えずに制限を柔軟に変更することができます。
DBC領域制限は、予期しない領域エラーを発生させずに追加の領域使用量を処理するためのソフト リミットを十分に確保する必要があります。例えば、ソフト リミットがシステム全体で10%に設定されているとします。DBAはこの設定を使用して、DBCの使用可能な領域が約10%になるようにします。
関連トピック
詳細情報 | 参照先 |
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CREATE DATABASEおよびCREATE USERなど、DDLのSKEWオプション | Teradata Vantage™ SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144 |
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