クエリー レベル モニター(QLM)データベースからの情報を選択するには、QLMに対するSELECT権限がユーザーに付与されている必要があります。デフォルトでは、DBCにはそのデータベースに対するSELECT権限はないので、必要であればDBCはQLMに対するSELECT権限を自身に付与することもできます。
SELECT権限が含まれているロールを作成し、SELECT権限を必要とするユーザーにそのロールを付与するのが適切な方法です。
- クライアント アプリケーション(BTEQ、Teradata Studioなど)から、VantageシステムにDBCとしてログオンします。例:
.logon systemname.your_company.com/dbc
- (オプション)既存のユーザーにSELECT権限を付与することも、新しいユーザーを作成することもできます。例:
CREATE USER rose FROM DBC AS PASSWORD=rose PERM=20000000 SPOOL=50000000 TEMPORARY = 30000000 FALLBACK;
- そのデータベースに対するSELECT権限をユーザーに付与します。
grant select on td_mle_db.querylog to rose;
- (オプション)SELECT権限をDBCに付与します。
grant select on td_mle_db.querylog to DBC;
- ログオフします。
.logoff