以下の表に示されているように、準備形式または即時形式のいずれかでSQL文を動的に実行することができます。
ストアド プロシージャがサポートするのは、即時形式の動的SQLだけです。
動的SQL文のタイプ | 説明 |
---|---|
準備 | 有効な文のテキストが準備されてセッションの期間中保存され、アプリケーションの必要に応じてその文を何回でも実行できます。 埋め込みSQL用に静的SQLをコンパイルおよび前処理する際に必要なオーバーヘッドと類似したオーバーヘッドが、SQL文を準備する際にも必要となります。 |
即時 | 有効な文のテキストが1回だけ実行されます。 アプリケーションで文を複数回実行する必要がある場合、その文を毎回準備して実行するためのオーバーヘッドを負わなければなりません。 |
関連情報
- ストアド プロシージャおよび動的SQLについては、ストアド プロシージャでの動的SQLの使用を参照してください。
- 埋め込みSQLアプリケーションでの動的SQL文の作成については、EXECUTE (動的SQL形式)とPREPARE (動的)を参照してください。
- 埋め込みSQLアプリケーションでの動的SQL文の作成と実行については、EXECUTE IMMEDIATEを参照してください。