更新可能カーソルと読み取り専用カーソル - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLストアド プロシージャおよび埋め込みSQL

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-1148
Product Category
Software
Teradata Vantage

更新可能(位置指定)カーソルは、クエリーのためにアプリケーションによって定義されたカーソルであり、結果行を更新するためにも使用できます。

FORループ内でカーソルを参照する少なくとも1つの位置指定されたDELETEまたは位置指定されたUPDATEが存在すれば、そのカーソルは更新可能です。

更新可能カーソルと読み取り専用カーソルをストアド プロシージャで使用する場合の違いは以下のとおりです。
更新可能カーソル 読み取り専用カーソル
ANSIトランザクション モードでのみ使用可能です。 ANSIトランザクション モードとTeradataトランザクション モードで使用可能です。
位置指定されたDELETEまたはUPDATE文を使用できます。これらの文内のテーブル名は、カーソル指定で使用したものと同じでなければなりません。
  • 定位置UPDATEでは、カーソルの現在行を複数回更新することができます。
  • 位置指定されたDELETEでは、複数回更新したカーソルの現在行を削除することができます。
位置指定されたDELETEまたはUPDATE文は使用できません。