17.00 - DSAフェールオーバー構成 - Teradata Data Mover

Teradata® Data Mover インストール、構成、およびアップグレード ガイドユーザー用

Product
Teradata Data Mover
Release Number
17.00
Published
2021年11月
Content Type
インストール
構成
管理
Publication ID
B035-4102-030K-JPN
Language
日本語 (日本)
DSAを使用したフェールオーバーの構成方法は、DSA環境で使用されている構成によって決まります。構成の詳細については、DSA構成を参照してください。
DSAは自動フェールオーバーをサポートしません。組み込みData Mover DSCを使用する場合、フェールオーバーの発生後に追加の構成を行なわないと、Data Mover DSAジョブを再度実行できません。

構成1: Data MoverサーバーでDSCを実行する場合

外部DSA環境がない場合、アクティブおよびスタンバイData MoverデーモンはData MoverにバンドルされたDSCを使用して構成されます。


この構成では、DSC、DSA REST、およびTeradata ActiveMQがアクティブなData Moverサーバーで実行されます。スタンバイ サーバーでは、DSC、DSA REST、およびTeradata ActiveMQがオフになります。フェールオーバーが発生すると、Data Moverフェールオーバー モニターがスタンバイ サーバー上のDSC、DSA REST、Teradata ActiveMQを含むData Moverコンポーネントを自動でオンにします。しかし、追加の構成を行なわないと、Data Mover DSAジョブを新しいアクティブなData Moverサーバー上で実行できません。

ソース システムとターゲット システムで実行されているTeradataシステムのバージョンに基づいて、次の考慮事項を参照してください。
Teradataのバージョン アクションが必要か 説明
16.00未満 はい Data Mover DSAジョブを実行する前に、新しいアクティブなData MoverサーバーでDSCを構成するすべての手順を実行する必要があります。このシナリオでは、事前に構成することはできません。
16.00以降 はい アクティブなサーバーとスタンバイのサーバーのDSCは、構成プロセス中にソース システムとターゲット システムに登録されますが、スタンバイDSCを使用するようにDSA ClientHandlerを事前に構成することはできません。フェールオーバーが発生した場合は、使用中の全TPAノードでClientHandlerプロパティを更新し再起動する必要があります。

構成2: Data Moverで外部DSCを使用する場合

構成2が使用されるのは、16.00より前のバージョンのTeradata Databaseに既存のDSA環境があり、次の目的に使用されている場合です。
  • バックアップおよび復元
  • データベースをソース システムまたはターゲット システムとして使用した、Data Moverによるデータのコピー


この構成では、アクティブ サーバーとスタンバイ サーバーの両方が同じ外部DSCを使用します。Data Moverフェールオーバーが発生した場合は、フェールオーバー モニターが新しいアクティブなData Moverコンポーネントを起動し、新しいアクティブなData Moverサーバーが外部DSCを呼び出します。Data Moverフェールオーバーが発生した場合に、DSCの構成または登録は必要ありません。
外部DSCに障害が発生した場合は、新しいDSCをソース システムとターゲット システムに登録し、アクティブとスタンバイのData Moverサーバーを構成してこの新しいDSCを使用する必要があります。現時点では、この種の障害に対する自動フェールオーバーはありません。

構成3: Data Moverサーバーおよび外部環境でDSCを実行する場合

構成3は、Teradata Databases 16.00以降でData Mover DSCと外部DSC環境を両方使用する場合です。


フェールオーバーの場合、この構成は構成1のミラーリングになります。独立した外部DSCは、Data Moverフェールオーバーのシナリオには含まれません。詳細については、DSAフェールオーバー構成1を参照してください。