JupyterHubは、ライブ コード、式、図、説明テキストが入っているドキュメントを、ノートブックを使用して作成および共有できるようにする、オープンソースのWebアプリケーションです。Teradataが提供しているJupyterHub用のSQL拡張機能では以下のことが可能です:
- データベース オブジェクトを、グラフィカルなユーザー インターフェースで移動
- クエリーの実行、結果セットの表示、SQL履歴の管理
- ユーザー エクスペリエンスを改善するマジック コマンド(可視化のためのグラフのマジック コマンド、データをTeradata Vantageにロードするためのデータロードのマジック コマンドなど)の実行
- SQL構文チェックとコンテキスト依存コードの完全性のための統合Teradata構文解析プログラムの提供
様々なサンプル ノートブックがあり、SQL、Python、Rのコードを実行できるほか、図やグラフの作成も可能です。サンプルのノートブックだけでなく、SQL、Python、Rのノートブックを独自に作成したり、利用中のAmazon S3バケットやAzure Blobストレージ コンテナ、Google Cloud Storageバケットに接続してデータをロードすることもできます。
JupyterHub用のSQL拡張機能はJupyterHubインスタンスにインストールする必要があります。
参照:
- Teradata Vantage™ Modules for Jupyterインストール ガイド, B700-4010
- https://jupyter.org/documentation