ファイル名のワイルドカード式 - Access Module

Teradata® Tools and Utilities Access Moduleリファレンス

Product
Access Module
Release Number
16.20
Published
2019年9月
Language
日本語
Last Update
2020-01-29
dita:mapPath
ja-JP/igy1527114222333.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/igy1527114222333.ditaval
dita:id
B035-2425
Product Category
Teradata Tools and Utilities

ファイル名に含まれるワイルドカード式は、データをTeradata Databaseに読み込むデータのインポート シナリオで使用できます。ファイル名に含まれるワイルドカード文字は、"S3SinglePartFile=True"を設定し同時にワイルドカード文字*または?をS3Prefix名またはS3Object名で使用することで指定できます。

S3オブジェクトは、Unixシェルと同じルールを使用して選択します。ワイルドカード ファイル仕様と一致するファイル名がジョブ ログに追加され、ワイルドカード式と一致する名前を持つ各ファイルからのデータがTeradata Databaseテーブルに読み込まれます。

オブジェクト名の"/"とワイルドカード文字を照合するワイルドカード式はスキップされます。ワイルドカード文字は、名前の'/'分離記号と一致しなくなります。例えば、'/ab*'は'/abc/xyz'と一致しません。/alph*/*を入力して、/alphabet/a、/alphabet/bなどと照合させることができます。これは、シェルのファイル名拡張でGLOBから予期されるのと同じ動作です。

S3PrefixとS3Objectは拡張の前に連結されます。ワイルドカード文字はどちらにも表示されます。どのファイルとも照合しないワイルドカードは、エラー応答で正しいパターンを表示します。