データ エクスポート中のコンポーネントのロール - Access Module

Teradata® Tools and Utilities Access Moduleリファレンス

Product
Access Module
Release Number
16.20
Published
2019年9月
Language
日本語
Last Update
2020-01-29
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B035-2425
Product Category
Teradata Tools and Utilities
  • エクスポート ジョブの場合、送り側は以下の処理を行なうTeradata Access Module for JMSです。
    • Teradataエクスポート ユーティリティによって定義されるデータ メッセージをフォーマットする。 使用できるデータ メッセージ タイプは、シンプルなテキスト メッセージ(タイプTextMessage)とバイト ストリーム(タイプByteMessage)です。
    • JNDI検索を行ない、名前空間からJMS管理オブジェクトを取得する。
    • JMSプロバイダとの通信を確立する。
    • 指定された待ち行列またはトピックにデータ メッセージを配置する。
    • メッセージ ストリームの終端を示すために制御メッセージ(長さ0のメッセージ)を送信する。
  • エクスポート ジョブの場合、受取り側はTeradata Access Module for JMS、または他の任意のJMS対応アプリケーションです。受取り側は以下のタスクを行ないます。
    • JNDI検索を行ない、名前空間からJMS管理オブジェクトを取得する。
    • JMSプロバイダとの通信を確立する。
    • 待ち行列またはトピックからデータ メッセージを取得する。
    • チェックポイントと再始動のためにフォールバック ファイルにデータ メッセージをコピーする。
    • データ メッセージをTeradataロード ユーティリティに渡す(Teradataロード ユーティリティはこのデータを処理し、JMS対応アプリケーションにロードする)。
    • 制御メッセージ(長さ0のメッセージ)を受け取るかメッセージ ストリームの終端を通知するタイムアウトを受け取るまで、待ち行列またはトピックからデータ メッセージの取り出しを継続する。