Teradata Access Module for OLE DBを使用して、アクティブなTeradataロード/エクスポート セッションからTeradata OleLoad GUIを介さずにデータ転送を実行することも可能です。この処理の概要は以下のとおりです。
- Teradataユーティリティで、Teradata Access Module for OLE DBをoledb_axsmod.dllとして参照するジョブ スクリプトを作成します。
スクリプトの初期化文字列にbatchまたはnopromptが指定されていない場合は、スクリプトの実行時にTeradata OLE DB AXSMODダイアログ ボックスが開き、必要な情報をユーザーが入力できるようにします (このダイアログ ボックスはTeradata OleLoad GUIに類似していますが、機能が制限されています)。
詳細については、アクセス モジュール コールおよびクライアント ユーティリティのコマンドを参照してください。
- Teradataユーティリティで、次のことを行なうジョブ スクリプトを作成します。
- Teradata Access Module for OLE DBをoledb_axsmod.dllとして参照します。
- 次のいずれかの呼び出しによってアクセス モジュールを起動する。
- BTEQ - EXPORTまたはIMPORT
- FastExport - EXPORTまたはIMPORT
- FastLoad - AXSMOD
- MultiLoad - IMPORT
- Teradata PT - AccessModuleName属性の使用
- TPump - AXSMODまたはIMPORT
詳細については、個々のユーティリティのリファレンス マニュアルを参照してください。
- アクセス モジュールの初期化文字列を使用する。これは、そのアクセス モジュールを指定する各種操作パラメータのオプションのリストです。初期化文字列の各要素の指定と区切りの方法は、Teradataクライアント ユーティリティの要件に従います。 文字列の内容は、アクセス モジュールによって決定されます。
スクリプトの初期化文字列にbatchまたはnopromptが指定されていない場合は、スクリプトの実行時にTeradata OLE DB AXSMODダイアログ ボックスが開き、必要な情報をユーザーが入力できるようにします (このダイアログ ボックスはTeradata OleLoad GUIに類似していますが、機能が制限されています)。
スクリプトの初期化文字列にbatchまたはnopromptが指定されていない場合は、スクリプトの実行時にTeradata OLE DB AXSMODダイアログ ボックスが開き、必要な情報をユーザーが入力できるようにします (このダイアログ ボックスはTeradata OleLoad GUIに類似していますが、機能が制限されています)。
- ユーティリティからスクリプトを実行します。
開始するには、アクセス モジュールの初期化文字列を参照してください。