このセクションでは、Teradata Tools and Utilitiesスイート製品に対するシステム動作の主な変更点と、非推奨/削除された機能について説明します。
このセクションで提供される情報は、このリリースに含まれる変更の一部に過ぎません。アプリケーションに影響を与える可能性のあるすべての変更を網羅したリストとは考えないでください。アップグレードされるお客様は、ご自身での対応が必要となる可能性のある影響について、このセクションを確認する必要があります。
17.10システムの挙動の主な変更点
主な変更点 | 説明 |
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Basic Teradata Queryリファレンス | TTU 17.10以降では、64ビット版のAIX BTEQのみが使用可能。BTEQのNOTIFY制御やCLI LOGONなど、以前に作成したユーザー出口は、32ビットではなく64ビットに再コンパイルして、実行時に正常にロードできるようにし、必要に応じて作業を継続する必要がある。 |
.NET Data Provider | .NET Data Providerによる.NET Framework 4.5.2のサポートは終了。必要最小限のバージョンは.NET Framework 4.6.1。 Teradata Entity Framework Core Providerによる.NET Core 2.2のサポートは終了。現在、.NET Core 3.1以降のバージョンがサポートされている。 |
TTUインストーラ | UNIX/LinuxプラットフォームでのTTUインストーラ スクリプトの名前はこれまでsetup.batだったが、setup.shに変更。 |
TTUインストーラ | TTU Windowsバンドルには#.batスクリプトが含まれていない。setup.batスクリプトが#.batスクリプトの代わりとなる。 |
TTUインストーラ | TTUインストーラ スクリプト(setup.sh)による、UNIX/Linuxプラットフォームで"install all products except tdwallet (w)"オプションのサポートは終了。現在、選択したパッケージのインストールと共に、次の2つのオプションがサポートされている。
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