dscコマンドを入力するサーバーにBARCmdlineパッケージ(DSAコマンド ライン インターフェース)をインストールします。
BARコマンド ライン インストールのベース ディレクトリ(base_dir)を指定できます。以下にインストールされます。
base_dir/teradata/client/version/dsa
インストール ディレクトリとして/または/usrを使用しないでください。 サービス ユーザーがディレクトリにアクセスできるように、指定されたディレクトリに対する権限が変更されます。
- Teradata JDK 8がインストールされているかどうかを確認します。rpm -q teradata-jdk8
- 必要に応じて、Teradata JDK 8をインストールします。
- スクリプトを抽出します。tar -zxvf teradata-jdk8__slesxx_arch.xx.xx.xx.xx-######.tar.gz
- スクリプトを実行します。rpm -ivh teradata-jdk8__xx.xx.xx.xx-######-arch.rpm
- スクリプトを抽出します。
- DSCサーバーで、スクリプトrpmファイルを抽出します。tar zxvf BARCmdline_slesxx_arch.xx.xx.xx.xx-######.tar.gz
ここで、slesxxはOS、archはアーキテクチャ、xx.xx.xx.xxはバージョン番号、######は固有の番号です。
形式がBARCmdline.xx.xx.xx.xxのディレクトリは、現在の作業ディレクトリに抽出されます。 - 抽出したディレクトリからインストール スクリプトを実行します。./barcmdline_install.sh -r BARCmdline-xx.xx.xx.xx-######.arch.rpm
- BARコマンド ライン インターフェースの値を入力します。
BARコマンド ライン プロンプト 説明およびデフォルト値 ベース ディレクトリを入力 base_dir/teradata/client/version/dsa ActiveMQ Broker URL ActiveMQブローカー(tdactivemqがインストールされている)を実行しているマシン(通常はDSCサーバー)のホスト名またはIPアドレス。 ActiveMQ Broker Port ActiveMQブローカーがリスニングしているサーバー上のポート番号(tcpの場合は61616、sslの場合は61617)。デフォルト: 61616 ActiveMQ Connection ActiveMQ接続のタイプ(tcpまたはssl)。tcpを選択した場合、ActiveMQ接続はインストール中に検証されます。sslを選択した場合、ActiveMQ(jms ssl)パスワードはDSA REST API httpsパスワードと一致する必要があります。デフォルト: tcp Java path 汎用SLESインストールの場合は、Javaへのパスを入力します。デフォルト: なし DSC Name BARコマンドライン インターフェースが接続する DSC 名。 - Linux環境変数を設定するには、ログオフしてからDSCに再度ログインします。
- 問題がある場合は、構成スクリプトを実行します。commandlineConfigure.sh
次のタスクBARPortletsパッケージのインストールへ移動します。