Producerオペレータ - Parallel Transporter

Teradata® Parallel Transporter ユーザー ガイド

Product
Parallel Transporter
Release Number
17.10
Published
2022年2月
Language
日本語
Last Update
2022-02-11
dita:mapPath
ja-JP/kyx1608578396289.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/tvt1507315030722.ditaval
dita:id
B035-2445
Product Category
Teradata Tools and Utilities

Teradata PTのプロデューサ オペレータは、外部データ ソースからデータを読み取って、それをデータ ストリームに配置します。

Teradata PTジョブ スクリプトは、APPLY文内でSELECT文を使用してプロデューサ オペレータを呼び出します。SELECT文を使用してプロデューサ オペレータを指定する方法の詳細については、APPLY文のコーディング、および<Teradata® Parallel Transporterリファレンス, B035-2436>のAPPLY文に関するセクションを参照してください。

次のテーブルで、外部ソースからデータベースにデータを移動する際にプロデューサとして使用できるTeradata PTの各オペレータの機能について簡単な説明および比較を行ないます。

オペレータ 説明
外部ソースからデータを読み取るオペレータ:
DataConnectorオペレータ 外部データ ソースからフラット ファイルを読み取ります。機能は、スタンドアロンのTeradata DataConnectorユーティリティと類似しています。
機能:
  • 特定のファイルを読み取ったり、ディレクトリをスキャンするために使用したりできます。
  • Teradata PTでサポートされているすべてのアクセス モジュールとインターフェース接続します。
  • Hadoopからファイルおよびテーブルを読み取ります。
制約:
  • ODBC準拠のデータ ソースからデータを読み取ることはできません。
  • Hadoop/HDFSデータ ソースからZIPファイルとGZIPファイルを読み取ることはできません。

詳細については、<Teradata® Parallel Transporterリファレンス, B035-2436>を参照してください。

ODBCオペレータ ODBC準拠のほとんどのデータ ソースからデータを読み取ります。
限界値:
  • アクセス モジュールとインターフェース接続できません。

詳細については、<Teradata® Parallel Transporterリファレンス, B035-2436>を参照してください。

外部ソースのデータの読み取りと変更を行なうオペレータ:
FastExport OUTMOD Adapterオペレータ FastExport OUTMODルーチンを使用してデータベースからデータを読み取り、そのデータをデータ ストリームに送信する前に処理します。

詳細については、<Teradata® Parallel Transporterリファレンス, B035-2436>を参照してください。

FastLoad INMOD Adapterオペレータ FastLoad INMODルーチンを使用して外部ファイルからデータを読み取り、そのデータをデータ ストリームに送信する前に処理します。

詳細については、<Teradata® Parallel Transporterリファレンス, B035-2436>を参照してください。

MultiLoad INMOD Adapterオペレータ MultiLoad INMODルーチンを使用して外部ファイルからデータを読み取り、そのデータをデータ ストリームに送信する前に処理します。

詳細については、<Teradata® Parallel Transporterリファレンス, B035-2436>を参照してください。