ErrorTable 1の例
ErrorTable1のエラーは、データ獲得フェーズでConsumerオペレータがプロデューサからデータを取得する際に検出されます。
SELECT errorcode, errorfield, sourceseq, dmlseq From t2_e1; *** Query completed. One row found. 4 columns returned. *** Total elapsed time was 1 second. ErrorCode ErrorField SourceSeq DMLSeq -------------- ------------------------------ -------------- ------ 2679 A_IN_C1 49 1
上記のエラー テーブルの項目について以下で説明します。
エラー テーブルの列 | 値 | 説明 |
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ErrorCode | 2679 | エラーに関連付けられたエラー コード。 この例のメッセージ2793は、 形式またはデータに無効な文字が含まれていることを示します。 このエラー コードはジョブ ログにも記録されます。
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ErrorField | A_IN_C1 | エラーが発生した場所を示します。 この例では、 StreamオペレータのINSERT INTO文で定義されている列A_IN_C1です。 この列の名前でサポートされている最大サイズは120文字です。 名前には128文字まで指定できますが、ErrorTable 1に行が挿入された場合は、データベースによって120文字を超える名前は切り捨てられます。
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SourceSeq | 49 | エラーの原因となったデータ行のシーケンス番号。 |
DMLSeq | 1 | エラーの原因となったDML文の(そのDMLグループ内での)シーケンス番号。 |
ErrorTable 2の例
ErrorTable 2のエラーは、Consumerオペレータ(この例ではUpdateオペレータ)がデータベースにデータを書き込む際にそのオペレータによってデータ アプリケーション フェーズで検出されます。
select dbcerrorcode, sourceseq, dmlseq from t3_e2; *** Query completed. 2 rows found. 3 columns returned. *** Total elapsed time was 1 second. DBCErrorCode SourceSeq DMLSeq -------------- -------------- ------ 2793 50 2 2793 49 2
上記のエラー テーブルの項目について以下で説明します。
エラー テーブルの列 | 値 | 説明 |
---|---|---|
ErrorCode | 2793 | エラーに関連付けられたエラー コード。 この例のメッセージ2793は、 形式またはデータに無効な文字が含まれていることを示します。 このエラー コードはジョブ ログにも記録されます。
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SourceSeq | 49, 50 | エラーの原因となったデータ行のシーケンス番号。 |
DMLSeq | 2 | エラーの原因となったDML文の(そのDMLグループ内での)シーケンス番号。 |