データベース認証 - Parallel Transporter

Teradata® Parallel Transporter ユーザー ガイド

Product
Parallel Transporter
Release Number
17.10
Published
2022年2月
Language
日本語
Last Update
2022-02-11
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B035-2445
Product Category
Teradata Tools and Utilities

データベースにアクセスするユーザーが認証されている場合、セキュリティ属性の値は以下のように指定する必要があります。

Teradata PTジョブ スクリプトで指定されたUserNameが、ログオンによって可能になるすべての操作を実行するために必要な権限を持っていることを確認してください。
セキュリティ属性 説明 方策
UserName データベースへのアクセスのために認証されるユーザーの名前。 必須。

データベースのユーザー名とパスワードを指定します。

ユーザーの作成とパスワードの割り当ての詳細については、<Teradata Vantage™ - Advanced SQL Engineセキュリティ管理ガイド, B035-1100>を参照してください。

UserPassword UserNameに関連したパスワード。
TdpId データベースへの接続を識別します。 任意。

TdpIdを指定しない場合、データベース システムはTeradata Client clispb.datとして定義されているデフォルトのTdpIdを使用します。

TdpIdを指定するには、以下のことを行ないます。
  • メインフレーム接続クライアントの場合、この値は、Teradata PTがデータベースに接続するためのTeradata Director ProgramのIDとなります。以下に例を示します。
    TDP6
  • ワークステーション接続クライアントの場合、この値はデータベース システムまたは論理ホスト グループへのインターフェースの名前です。例:
    cs4400S3
LogonMech ユーザーを認証するために使用するセキュリティ メカニズム。

すべてのデータベース認証でTD2が必要となります。

任意(セキュリティの設定によって異なる)

TD2はデフォルト メカニズムです。別のメカニズムがデフォルトに設定されている、またはTD2が無効になっている場合を除き、データベース システムは自動的にTD2に従います。

LogonMechData ログオンを完了させるために外部認証メカニズムでのみ必要となるデータ。 LogonMechDataは、データベース認証では不要であり、無視されます。