データベースとのインターフェースとなるすべてのTeradata PTオペレータには、ネットワーク間での転送中にジョブ データを暗号化するオプションがあります。 データは後で、データベースによって受信されたときに暗号化解除されて保全性をチェックされます。 暗号化が利用できるのは、ワークステーション接続クライアントの場合のみです。
以下のオペレータはデータ暗号化をサポートしています。
- DDL
- Export
- Load
- SQL Inserter
- SQL Selector
- Stream
- Update
DataEncryption属性を'On'に設定して暗号化を有効にします。既定の設定は‘Off’です。暗号化は、APPLY文およびジョブ変数としても設定できます。
暗号化を利用すると、特に非常に大量のデータを処理するジョブの場合、データの暗号化、暗号化解除、検証に時間がかかるため、ロードとアンロードのパフォーマンスが大幅に低下することがあります。 データを暗号化するのは、セキュリティ面での利点がパフォーマンス面での犠牲を上回ると思われる場合のみにするように注意してください。