多くの場合、日付、時間、タイムスタンプ、間隔の可変長データはVARCHARデータとしてデータベースにロードされます。データベースではそれをDateTimeデータとして参照します。DateTimeデータの詳細な定義については、<Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル, B035-1143>を参照してください。
場合によっては、データベースで想定されている形式と一致しない方法でDateTimeデータが書式指定されていることがあります。そのようなDateTimeデータをロードするために、Teradata PTでは、ロード ジョブのDEFINE SCHEMA文でVARDATEの列型および入力と出力の書式指定文字列をユーザーが指定して書式を変更できるようになっています。それらの書式指定文字列によって、受信したDateTimeデータを書式変更することで、DateTimeデータがまったく異なる複数のソースを単一のデータベースにロードできるようになります。
型VARDATEで定義した列には、以下の要素を続けてください。
- 列サイズ
- FORMATIN 文字列
- FORMATOUT 文字列
FORMATIN文字列は、入力DateTimeデータの形式を指定します。
FORMATOUT文字列は、目的の出力形式を指定します。この形式は、データのロード先であるデータベース列の形式に合わせてください。
VARDATE列のサイズは、長い形式化文字列以上に長さに余裕を持たせる必要があります。
VARDATEのDEFINE SCHEMA文の構文については、<Teradata® Parallel Transporterリファレンス, B035-2436>の「DEFINE SCHEMA」を参照してください。