データ取得エラーは、コンシューマがプロデューサからデータを受信しているときに発生します。 このエラーには、次の一般的なエラーの種類があります。
- 予期しない追加の列
- 区切りデータ エラー
- データ型エラー
- データ サイズ エラー
エラー例16:予期しない追加の列
原因:
DEFINE SCHEMA文のスキーマが、データ ソース/ターゲットのスキーマと一致しません。
修正処置:
- スキーマ定義、各オペレータによって呼び出されたスキーマ、およびデータ ソースのスキーマ/ターゲット スキーマを比較し、不一致の原因を確認します。
- スキーマ定義またはオペレータが指定したスキーマ(あるいはその両方)を必要に応じて修正し、問題を修正します。
- ジョブを再開します。
エラー例17:区切りデータ エラー
DataConnectorオペレータを使用して区切りデータを抽出する場合、エスケープ文字が定義されていないとエラーが起こる場合があります。 デフォルトのエスケープ文字は存在しないため、DataConnectorオペレータのEscapeTextDelimiterオプション属性を使用してエスケープ文字を定義します。 指定しない場合、TextDelimiter属性のデフォルト値は、パイプ文字( | )に設定されます。