ワークロード ビュー - Teradata Viewpoint - Teradata Workload Management

Teradata® Viewpoint ユーザー ガイド

Product
Teradata Viewpoint
Teradata Workload Management
Release Number
17.10
Published
2022年2月
Language
日本語
Last Update
2022-07-01
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B035-2206
Product Category
Analytical Ecosystem

ワークロードは、一連のワークロード管理コントロールをグループに適用するために、特性を共有するクエリーのグループです。ワークロードには、システム管理の分類フェーズで評価される稼動値と定義特性があります。高品質のワークロード管理により、重要な作業における応答時間を短縮し、応答時間の一貫性を向上できます。IWMシステムには、SLG層のワークロード管理メソッドまたは仮想パーティションのオプションがありません。

以下のリクエストは、ワークロードの例です。
  • レポートについて、地域別または組織別に細分化されたバッチ ジョブ。
  • カレンダに従って、または定期的に作成する週次または月次レポート。
  • 実行されるときは常時重要なジョブ。

ルールセット ツールバーのワークロードビューには、ワークロード名、メソッドまたはタイプ、スロットル制限、グループ スロットル、および有効なステータスが一覧表示されます。ワークロードごとに、以下の1つ以上を指定できます。

分類
ワークロードにクエリーが割り当てられているかどうかを決める基準
スロットル
ワークロード内で同時に実行できるアクティブ クエリーの数の制限
目標サービス レベル
応答時間またはスループットについてのワークロード クエリー パフォーマンスの目標
クエリーの応答を保留
Teradata Database 15.10 SLES 11の場合は遅延が適用されるため、クエリー応答は指定の時間よりも早く返されることはありません。
例外
しきい値と、クエリーの実行中に例外基準を超えた場合に実行するアクション

デフォルトのワークロードは次の通りです。

デフォルトのワークロード 説明
H-WD SLES 11によって廃止された$H分類基準を使用します。
L-WD SLES 11によって廃止された$L分類基準を使用します。
M-WD SLES 11によって廃止された$M分類基準を使用します。
T-WD SLES 11によって廃止された$R分類基準を使用します。
WD-Default 特定のワークロードに分類されないクエリーが含まれます。このワークロードを削除または無効化することはできません。
WD-MapsMover (Teradata Database 16.10以降) Maps Mover操作と組み合わせて使用します。マップ間でのテーブルの再配置がサポートされます。このワークロードは削除または無効化できますが、複製または編集することはできません。このワークロードは、任意のタイムシェア アクセス メソッドに移動できます。