ルールセット ツールバーの例外ビューでは、例外しきい値を作成し、それぞれの計画済の環境で実行されるクエリーに対するしきい値を超えたときに実行するアクションを定義することができます。SLES 10およびSLES 11 IWMシステムでは、ルールセット レベルで例外を定義する機能は提供していません。SLES 11 IWM システムでは、戦術的なワークロードに対する戦術的な例外を定義するための機能を提供しています。
例外ビューの次のタブには、異なる観点からみたルールセットのすべての例外情報が表示されます。
- 計画済の環境別
- 計画済の環境別に整理された例外。計画済の環境を選択すると、すべての例外が名前のアルファベット順に一覧表示されます。すべてのワークロードがワークロードの評価順序に一覧表示されます。個別のワークロードに関する個別の例外の使用を有効または無効にするには、ワークロード チェック ボックスをオンまたはオフにします。"All-WD"チェック ボックスがオンである場合には、行にあるすべてのチェック ボックスがオンになるため、個別には制御できません。
- ワークロード別
- 例外はワークロード別に整理されます。ワークロードを選択すると、すべての例外が名前のアルファベット順に一覧表示されます。すべての計画済の環境が、名前別に、および状態マトリクスでの配列方法別に一覧表示されます。個別の計画済の環境に関する個別の例外を有効または無効にするには、計画済の環境チェック ボックスをオンまたはオフにします。ワークロードで、計画済の環境内の"すべてのWD"で例外を有効にした場合、計画済の環境のチェック ボックスが選択され無効になります。例外の設定は、計画済の環境タブで変更できます。
- 例外別
- 計画済の環境およびワークロードについて、すべての例外のリストが作成されます。例外を選択すると、すべてのワークロードがワークロードの評価順序に一覧表示されます。すべての計画済の環境が名前別に一覧表示されます。個別の計画済の環境に関する個別のワークロードを有効または無効にするには、計画済の環境チェック ボックスをオンまたはオフにします。"すべてのWD"チェック ボックスがオンである場合には、列にあるすべてのチェック ボックスがオンになるため、個別には制御できません。