状態フィルタ バーを使用すると、特定の状態をビューに表示できます。Teradata Databaseシステムでは、状態の数が使用可能な領域よりも多い場合、オーバーフロー メニューから別の状態を選択することができます。状態フィルタ バー上の最後の状態が新しい状態に置き換わります。
状態フィルタボタンは、各状態カテゴリのセッション数を提供します。 状態フィルタバーの状態をクリックすると、選択した状態のクエリーを含むセッションのみが表示されます。たとえば、遅延をクリックすると、キューに入れられて実行待ちのクエリーを実行しているセッションが表示されます。状態フィルタ ボタンの上にカーソルを置くと、完全な状態名または番号が表示されます。
Teradata Databaseの状態
- すべて
- システム上のセッション
- 非アイドル
- アイドル以外のいずれかの状態にあるセッション
- アクティブ
- クエリーを処理しているセッション
- ブロック
- データベースのテーブルやビューなどロックされているリソースを待っているクエリーを処理しているセッション
- 据置き
- 延期されたキューで実行を待っているクエリーを実行しているセッション。
- 遅延
- 処理を待機しているセッション
- アボート
- アボート処理中 (クエリーによって行なわれた変更のロール バック中) のセッション
- 応答
- 完了してスプールされたデータをユーザーに送信 (応答) しているクエリーを実行しているセッション
- アイドル
- 現在クエリーを実行していないセッション
- 解析
- 解析中でまだ実行が開始されていないクエリーを実行しているセッション
- その他
- いずれのカテゴリにも分類されない不明な状態のセッション
- QT遅延
- キュー表の制約によって遅延したセッション
- SES遅延
- ワークロード遅延キュー上のユーティリティ セッション
- 応答保留
- SLES 11での、指定された秒数が過ぎるまで応答が保持されるクエリーを実行しているセッション。
- 直接ブロッカー*
- 現在のセッションをすぐにブロックするセッション
例えば、セッション1がセッション2をブロックし、セッション2がセッション3をブロックしている場合、セッション3のブロック元タブのすべてにはセッション1と2が両方表示されます。直接ブロッカーには、セッション2のみが表示されます。
- 根本原因*
- ブロックされていないセッションが、他のセッションがブロックされる原因となっている
- 許可*
- ブロックされているセッションに対してロックが許可されているため、このセッションが他のセッションをブロックしている
- 待機中*
- ブロックされているセッションが、キュー内の他のブロックされたセッションよりも前方に配置されている
*メニューでブロッカー別が選択されていて、Teradata Database 15.0以降に接続している場合に表示されます。
Teradata Asterの状態
- すべて
- システム上のセッション
- アクティブ
- クエリーを処理しているセッション
- アイドル
- 実行されていないセッション
- キャンセル
- 停止したプロセスの数
- 保留状態
- 処理を待機しているセッション
Teradata Machine Learning Engineの状態
- すべて
- システム上のセッション
- アクティブ
- クエリーを処理しているセッション
- アイドル
- 実行されていないセッション