クエリー詳細ビューの概要タブには、選択したクエリーに関する情報を含む5つのセクションが表示されます。セクションと表示される各測定基準は以下のとおりです。
クエリーの情報
| 測定基準 | 説明 | タイプ |
|---|---|---|
| クエリーID | クエリーを識別するシステム全体での一意のID | 文字列 |
| Proc ID | クエリーを実行した解析エンジンのID | 文字列 |
| 開始時刻 | クエリーが実行依頼された時刻 | 番号 |
| ステートメント タイプ | クエリーが使用したSQLステートメントの種類 | 文字列 |
| 行数 | クエリーによって返された結果の行数 | 番号 |
| アクティブAMP | クエリーの実行に関わったAMPの数 | 番号 |
| ステップ数 | クエリー プランのステップ数 | 番号 |
| キャッシュ フラグ | キャッシュ フラグ タイプは次のとおりです。
|
文字列 |
クエリーの継続期間
| 測定基準 | 説明 | タイプ |
|---|---|---|
| アクティブな時間 | クエリーが実行に費やした秒数。実行される前にクエリーが遅延した時間を除外します。 | 番号 |
| 遅延時間 | 実行の前にクエリーが遅延した秒数 | 番号 |
| 総継続時間 | 実行依頼されたクエリーの実行にかかった経過時間の合計 | 番号 |
クエリーのパフォーマンス
| 測定基準 | 説明 | タイプ |
|---|---|---|
| AMP CPU時間 | クエリー処理にAMPが消費したCPUの総秒数 | 番号 |
| パーサーCPU時間 | 解析エンジンがクエリー処理に消費したCPUの総秒数 | 番号 |
| 合計I/O数 | クエリーが使用したをI/Oリクエストの総数 | 番号 |
| CPUインパクト | CPUスキューが考慮されるシステム上のジョブの影響。値は、ジョブまたはクエリーのために1つのAMPで消費された最大CPU時間(秒)の合計にAMP数を掛けたものになります。 | 番号 |
| CPUスキュー | クエリー全体のCPUスキュー | パーセント |
| I/Oスキュー | クエリー全体のI/Oスキュー | パーセント |
| PJI | クエリーでのI/OごとのCPUミリ秒の比率。プロダクトジョイン指標の数値が大きいことは、システム パフォーマンスの低下を示します | 番号 |
| 不要I/O指標 | すべてのAMP CPUで除算されたすべてのAMP I/O。ミリ秒単位で表示され、短時間に大量のI/Oが発生していることがわかります。 | 番号 |
| スプール使用量 | クエリーによって消費されたスプール サイズ | 番号 |
| ゲートの効率 | 実行に使用された全体のクエリー期間と遅延のパーセントを示すパーセント。値100%は実行に使用されたすべての時間を示します。 | パーセント |
| 書き込みレート | 実行中にクエリーによって効果的に消費されたシステム全体の容量の割合 | パーセント |
| 時間拡張 | クエリーの実行にかかった実際の時間と理想的な時間の比率。数値が大きいほどそれだけクエリーの実行時間が拡張されます。例えば、値8.8は、理想実行時間の8.8倍の拡張を示します。 | 番号 |
ワークロード情報
| 測定基準 | 説明 | タイプ |
|---|---|---|
| ワークロードの開始 | クエリーが実行を開始したワークロードの名前 | 文字列 |
| 最終ワークロード | クエリーが終了したワークロードの名前 | 文字列 |
セッション情報
| 測定基準 | 説明 | タイプ |
|---|---|---|
| ユーザー名 | クエリーを実行依頼したユーザーの名前 | 文字列 |
| アプリケーション | クエリーを実行依頼したアプリケーションの名前 | 文字列 |
| バージョン | クエリーを実行依頼したアプリケーションのバージョン | 文字列 |
| アカウント | クエリーを実行依頼したユーザーのアカウント | 文字列 |
| アプリケーションID | Teradata Databaseへのアクセスに使用されるアプリケーションのID。アプリケーションIDは通常、Teradata DatabaseにアクセスするTeradata ToolまたはUtilityの名前とバージョンです。 | 文字列 |
| クライアントID | クエリーを実行依頼したクライアントのID | 文字列 |
| クライアントのアドレス | クライアントのIPアドレス | 文字列 |