MAPSマネージャ ポートレットを使用すると、システムを長時間オフラインにしなくても、システムの拡張後に新しいAMP間にテーブルのデータを段階的に再分散できます。また、システムを積極的に監視し、オブジェクトが最適なマップ内にあることを確認するための推奨事項を提供することもできます。適切なサイズのマップを使用すると、オブジェクトにアクセスする場合の並列処理と速度が向上し、小さなオブジェクトほど効率が高まります。
MAPSマネージャは次のオブジェクトを管理します。
- テーブル
- ハッシュ インデックス
- 結合インデックス
ポートレットには、オブジェクトを新しいマップに移動するための2つの方法が用意されています。どちらの方法でも、長時間のダウンタイムなしにシステム パフォーマンスを向上させることができます。システム上で定義されたすべてのマップを表示し、必要に応じてスパース マップを追加することもできます。
- システム監視
- システム モニターでは、オブジェクトの場所を最適化するための継続的な推奨事項が提供されます。推奨事項を受け入れて、都合に合わせて移動をスケジュールできます。
- オブジェクト ワークフロー
オブジェクトワークフローでは、移動するオブジェクトを選択したり、オブジェクトを移動する順序と時間を指定したりできるアドホックワークフローを作成できます。
- マップ
- マップにはシステムで使用可能なすべての連続マップおよびスパース マップが表示されます。また、システムのデフォルトの連続マップと、分析に使用されるスパース マップも識別されます。
また、システム上のマップに対する権限を付与したり、取り消したりすることもできます。
JWTのVantageとの統合が有効になっている場合(バージョン16.50.05.00以降)、ログインを求めるプロンプトは表示されません。Disconnect(切断)オプションを使用すると、別の信頼証明を使用してログインできます。
一度切断すると、ユーザーは継続的に信頼証明を入力するように求められます。この設定は、ポートレットのインスタンスごとに保存され、ポートレットの新しいインスタンスにログイン ダイアログは表示されません。