ワークロード配分 - Teradata Viewpoint - Teradata Workload Management

Teradata® Viewpoint ユーザー ガイド

Product
Teradata Viewpoint
Teradata Workload Management
Release Number
17.10
Published
2022年2月
Language
日本語
Last Update
2022-07-01
dita:mapPath
ja-JP/lks1628075605455.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/tky1501004671670.ditaval
dita:id
B035-2206
Product Category
Analytical Ecosystem

SLES 11では、パーティションのワークロードにリソースを割り当てることで、仮想パーティションを構成できます。リソースは、計画済の環境それぞれに対して別に割り当てることができます。リソースの消費量は、システムのアクティビティに基づくので、設定した割り当てとは異なることがあります。管理メソッドへのリソースの割り当ては、以下のように行ないます。

戦術的
戦術的ワークロードは、すべての使用可能なリソースにアクセスできます。SLES 11で戦術的なワークロードを作成すると、戦術的例外が自動的に作成されます。
SLG層
SLG層ワークロードは、戦術的要求が満たされた後の残りのリソースにアクセスできます。複数のSLG層が存在する場合、リソースはまず層1から割り当てられます。各層のワークロードがリソースを消費し、残りのリソースを下方の次の層へ渡します。

十分な領域が割り当てられた層に移動されるワークロードには、層の最小リソース(5%)を受け取ります。リソースは、最大の割り当て領域が設定された層のワークロードから取得されます。

タイムシェア
タイムシェア ワークロードは、戦術的およびSLGのリソース要求が満たされた後の残りのリソースにアクセスできます。
  • トップクエリーには、低アクセス レベルの8倍のアクセス速度が設定されます。
  • 速クエリーには、低アクセス レベルの4倍のアクセス速度が設定されます。
  • 速クエリーには、低アクセス レベルの2倍のアクセス速度が設定されます。
  • 速クエリーには、タイムシェア メソッドで最低のアクセス速度が設定されます。