分析ジョブを利用すると、統計ステータスを評価し、統計に関連する推奨事項を入手できます。オブジェクトを分析することで、追加の統計がどこで役に立つのかを判断し、また、既存の統計が頻繁に使用されているか、あるいは古くなっているかを識別することができます。
新規ジョブの作成、既存ジョブの編集、およびジョブのキャンセルを実行できます。
- ジョブが分析するデータベース オブジェクトを指定します。
すべてのオブジェクトを含めるか、一部のオブジェクトを含めるか、範囲を定義することができます。
- ジョブが実行される場合に実行される関数を選択します。以下に例を示します。
- 統計の使用量と陳腐度を評価し、欠落している収集対象の統計を検索
- 統計を評価し、収集または無効化する必要があるかを判断
- 既存の統計を自動化する
- ジョブをいつ、どのくらいの頻度で実行するかを指定します。
機能 | 説明 |
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統計の使用量と陳腐度を評価し、欠落している収集対象の統計を検索 | どの統計が使用されるか、どの統計が古くなっているか、オプティマイザがより適切な決定を下すにはどの新しい統計を収集する必要があるかを決定します。 ジョブ レポートは、古くなっている統計、および存在しないが、もし存在していればオプティマイザによって使用された統計をリストします。DBQLの使用オプションが有効な場合、ジョブ レポートはオプティマイザによって使用された統計をリストします。 ジョブの実行後、収集の推奨事項が作成されます。 |
統計を評価し、収集すべきか無効化すべきかを判断 | オプティマイザにとって有用な統計を決定し、統計をアクティブ化、または無効化することを推奨します。 ジョブ レポートは、指定された期間にオプティマイザによって使用されていない統計をリストします。これらの統計には、収集ジョブによって収集されないように無効化のフラグを立てることができます。また、無効化のフラグが立てられたが、指定の期間内にオプティマイザによって使用された統計についてのレポートも提供します。 ジョブの実行後、無効化の推奨事項と再アクティブ化の推奨事項が作成されます。 |
既存の統計を自動化 | まだ自動化されていない統計についてレポートします。 ジョブ レポートは、特定の日付以降の新しい統計のみ、あるいは上記にリストした最初の関数によって決定されたとおりに使用される統計のみを含めるオプションにより、自動化されなかった統計をリストします。 ジョブの実行後、自動化の推奨事項が作成されます。 |
ジョブにより分析されるオブジェクトを指定する場合、既存のオブジェクト リストおよびカスタムのオブジェクト リストを使用することができます。オブジェクト リストはジョブ スコープに使用されるデータベース オブジェクトのリストです。既存のリストは、別のジョブからのカスタム リスト、あるいは統計マネージャ ポートレットの外部で作成されたリストです。