予測最終行数が10億行を超えるクエリーの実行を防止することにより、不適切なクエリーからシステムを保護する必要があるとします。
- 編集するルールセットを選択します。
- ワークロード管理ポートレットとワークロード管理ビューを開きます。
- 対象システム リストからPROD1を選択します。
- ローカルの作業中セクションで、ルールセット名BadQueriesをクリックします。
- フィルタを作成します。
- ルールセット ツールバーから、フィルタをクリックします。
- フィルタの横にあるをクリックします。
- フィルタの名前を入力します。この場合は「Final Rows Over 1000000000」です。
- Save(保存)をクリックします。
- 推定10億行以上を返すクエリーに適用するフィルタの分類基準を追加します。
- 分類タブをクリックします。
- 分類基準の追加リストからクエリー特性を選択します。
- Add(追加)をクリックします。クエリー特性基準の編集ダイアログボックスが表示されます。
- 予測最終行数チェック ボックスを選択します。
- 行数≥チェック ボックスをオンにし、フィールドに「1000000000」と入力します。
- 結合タイプチェック ボックスを選択します。
- 次のみ含めるリストからデカルトプロダクトジョインを選択します。
- OKをクリックします。
- Save(保存)をクリックします。
- ルールセットをアクティブ化します。
- ワークロード管理ビューに戻ります。
- BadQueries ルールセットで、をクリックし、アクティブ状態を選択します。
- (オプション)指定した基準に従って拒否されたクエリーを確認します。
- ワークロード モニター ポートレットを開きます。
- ポートレット フレームのをクリックして、設定を選択します。
- Systems(システム) タブをクリックします。
- Systems(システム) リストからPROD1を選択します。
- OKをクリックします。
- 動的パイプ ビューで、システム フィルタのリクエスト ステータス アイコンの下の数字をクリックします。
- サマリー テーブルを確認し、このフィルタによって拒否されたクエリーを特定します。理由列には、ルール名「Final Rows Over 1000000000」が含まれます。