このトピックでは、ジョブのスコープで使用するオブジェクト リストを定義する方法、およびジョブにオブジェクトが含まれないようにする方法についての全般的な情報を提供します。
オブジェクト リストの作成
Teradata Databaseにオブジェクト リストを作成可能で、ジョブのスコープを指定する際にそのリストを使用することができます。
- TDStats.CreateObjectListストアドプロシージャを使用してオブジェクト リストを作成します。
- 適切な値を持っているTDStats.ObjectListEntryを読み込みます。
- オブジェクト リストに対して実行する統計マネージャのデータ コレクタが、ポートレットによって認識されるのを待機します。認識されると、ジョブの編集時にスコープ タブ上の既存のオブジェクト リスト内に表示されます。
- ジョブ スコープに対するジョブ使用状況を持つオブジェクト リストを選択します。
ジョブからオブジェクトの除外
オブジェクトが統計マネージャのジョブに含まれず、またポートレット内に表示されないようグローバル除外を定義します。
- TDStats.AddExcludedObjectストアド プロシージャを使用して除外するオブジェクトを特定します。
- 除外されたオブジェクト リストに対して実行する統計マネージャのデータ コレクタが、有効になるのを待機します。
詳細については、<Teradata® Database Application Programming Reference>を参照してください。