ソース システムで外部サーバーを構成するには、以下の手順に従います。
- <Teradata® QueryGrid™インストールおよびユーザー ガイド、B035-5991>の指示に従いQueryGridを構成します。
- ソース システムで同じ物理ユーザーを使用して、ターゲット システムでプロキシ ユーザーと物理ユーザーを構成しT2Tを実行します。
- ターゲット システムで物理ユーザーをプロキシ ユーザーに接続します。
- ソース システムで認証および外部サーバーを作成します。これにより、ソース ユーザーには外部サーバーでの挿入および選択の権限が付与されます。
- システム ビューに応じてdbc.serverinfoVまたはdbc.serverInfoVXでの権限をソース ユーザーに付与します。
- ソース ユーザーとしてソース システムにログオンし、以下の2つのクエリーを実行します。
- Help foreign server <foreign_server_name>;
- Select * from <db_name>.<table_name>@<foreign_server_name>;
クエリーを問題なく実行できれば、外部サーバーの構成が正常に完了します。 - (オプション) すべてのユーザーがソースとターゲットの両方のシステムで適切に構成されていれば、T2Tユーティリティでグループ プールを利用できます。グループ プールを構成する必要がある場合は、以下のステップを実行します:
- ソースとターゲットの両方のシステムで同じ物理ユーザーのリストを作成します。
- ターゲット システム上でプロキシ ユーザーを1つ作成し、物理ユーザーをターゲット システムのプロキシ ユーザーに接続します。
- ソース システムの外部サーバーに対する挿入および選択の権限を物理ユーザーに付与します。
- ソース システム上のdbc.serverinfoVまたはdbc.serverInfoVXに対する権限を物理ユーザーに付与します。
- ソース ユーザーをソース システムのグループ プールに追加します。ターゲット システムのグループ プールに、必ずしもターゲット システムで作成された同じユーザーのセットを追加する必要はありません。
- T2Tをforce_utilityとして使用してジョブを定義し、use_foreign_serverタグをジョブ定義で使用します。詳細については、T2T ユーティリティを使用したジョブの作成を参照してください。force_utilityを指定せず、有効な外部サーバーを指定する場合、Data Moverは自動的にT2Tを選択してデータを移動します。ジョブがコピー対象のデータベース全体で構成されているか、テーブルにT2Tデータ制限が含まれている場合、T2Tは選択されません。