Data Moverジョブを作成し実行する複数のユーザーには、リソース不足を回避するために各ユーザーがどのリソースを使用できるかを管理することが重要です。 ユーザーのリソースを制限するには、次の手順を実行します。 以下のようにジョブ設定の権限を使用します。
- 各ユーザーまたはロールが使用できるユーティリティを制限します。 JDBCまたはTeradata PT API Streamのような、低速でリソースをあまり必要としないユーティリティの使用をユーザーに強制します。 Teradata PT API LoadやUpdateのようなロード スロットを必要とするユーティリティを特定のユーザーが使用することを防ぎます。
- 各ジョブに対して指定できるデータ ストリームの数を制限します。各データ ストリームは、Data Moverエージェントで実行される一連の新しいプロセスです。1人のユーザーがあまりにも多くのデータ ストリームを使用して、他の作業の処理速度が遅くなってしまうことを防ぎます。
詳細については、権限節の「ジョブ設定の権限」を参照してください。