ここでは、ユーザーに対するData Moverへのアクセス権限の付与、ジョブ権限、ユーザーのロール、一般的なセキュリティの管理など、Data Moverのユーザー機能と権限機能を使用する際のベスト プラクティスについて説明します。
Data Moverのユーザー機能と権限機能はViewpointに大きく依存しており、ViewpointはData Moverのユーザー認証の基礎として使用されます。これには、Data MoverポートレットだけでなくData Moverのすべてのインターフェースが含まれます。Data MoverがViewpointを使用して構成されている場合、Data Moverのユーザーは、ポートレットにアクセスしたりコマンドライン インターフェースのコマンドを実行したりする際に有効なViewpointユーザーを入力する必要があります。Viewpointユーザーは、Data Moverの権限を割り当てる際にも使用されます。Viewpointを使用しない場合、Data Moverのセキュリティ機能が制限されます。Viewpointを使用できない場合のセキュリティのベスト プラクティスの詳細については、Viewpointを使用しない構成を参照してください。
ここで紹介する「ベスト プラクティス」の推奨事項以外の、コマンドライン インターフェースとポートレットのData Moverのユーザーと権限に関する情報については、以下の「関連トピック」を参照してください。