create、move、startなど特定のData Moverコマンドを使用する場合は、ジョブに定義されているソースおよびターゲットのTeradata Databaseにログオンする必要があります。ソースまたはターゲットのTeradata Databaseシステムにログオンするには、ジョブ作成中のエラーを避けるために、少なくとも次のいずれかを指定します。
- ユーザー名およびパスワード
- ログオン メカニズム (および必要な場合はログオン データ)
ユーザー名とパスワード、ログオン メカニズムの両方が有効な場合、Data Moverでは、ログオン メカニズムとユーザー名およびパスワードを使用して、ソースおよびターゲットのシステムに接続します。ログオン メカニズムのみが指定された場合は、Data Moverではそのログオン メカニズムを使用して、ソースおよびターゲットのシステムに接続します。
使用上の注意
- ログオン メカニズムは、Teradata PT APIジョブとTeradata JDBCジョブにのみ使用します。
- ログオン メカニズムは、Teradata ARCまたはTeradata DSAジョブではサポートされません。
- createまたはmoveコマンドを使用する場合、-source_logon_mechanismまたは-target_logon_mechanismを指定し-force_utilityを使用しないと、Teradata PT APIがデフォルトで使用されます。
- -source_logon_mechanismまたは-target_logon_mechanismを指定し、Teradata ARCまたはTeradata DSAに-force_utilityが指定されていると、エラーが発生します。