詳細設定を構成して、パフォーマンスを向上し、Data Moverポートレット ユーザーのジョブ オプション選択を制限することができます。デーモンの最大ロード スロット数およびターゲット システム制限を構成することができます。また、追加のARCユーザーを追加して構成し、移動方向の強制を指定することができます。
- デーモン列で、構成するデーモンの名前をクリックします。
- デーモン セットアップ列で、詳細をクリックします。
- 最大TDCHタスク数を入力し、同時に実行できるTDCHタスクの数を決定します。デフォルト値はデーモンから読み込まれます。指定できる範囲は0~1000です。
- 最大QueryGrid T2Tタスク数を入力し、同時に実行できるQueryGrid T2Tタスクの数を決定します。デフォルト値はデーモンから読み込まれます。指定できる範囲は0~1000です。
- 最大QueryGrid T2Hタスク数を入力し、同時に実行できるQueryGrid T2Hタスクの数を決定します。デフォルト値はデーモンから読み込まれます。指定できる範囲は0~1000です。
- (オプション) 正確なバイト数とレポート ジョブ ステータスを待機するように、QueryGrid 2.0以降の設定を有効するには、QueryGrid v2.x以降のタスクの場合、データのコピーの後に正確なバイト数待機します(これによりジョブの終了が遅れます)チェック ボックスをオンにします。このオプションは、デフォルトで有効になっていません。
- (オプション)ジョブでデータをコピーするときに、ユーザーが異なる文字セットを指定することができるようにするには、コピー時の異なる文字セットのサポートチェック ボックスを選択します。
- (オプション)同時にターゲット システムに対して実行できるTeradata PT APIロードまたは更新ジョブの数を指定するには、最大ロード スロット数で次の操作を実行します。
- デフォルトの最大ロード スロットを入力し、ロード スロット制限を追加をクリックします。デフォルト値はデーモンから読み込まれます。指定できる範囲は1~99999です。
- リストからシステムを選択し、最大スロットを入力します。デフォルトの数はシステムのデフォルトです。指定できる範囲は1~99999です。
- (オプション)別のシステムで使用可能な最大スロット数を指定する
をクリックします。
- (オプション)
をクリックして、最大スロット数指定をシステムから削除します。
- デフォルトの最大ロード スロットを入力し、ロード スロット制限を追加をクリックします。
- (オプション)システムがターゲット システムとして選択できないようにするには、ターゲット システムの制限の下の有効なターゲット ボックスからそのシステムを選択し、
ボタンをクリックしてそのシステムをターゲットとしないのリストに移動します。
Data Moverユーザーが除外されたシステムをターゲットとして指定しようとすると、エラーが発生します。 - (オプション)Teradata ARCユーティリティを使用してジョブを実行する権限を持つユーザーを追加するには、次の操作を実行します。
- ターゲットシステム用の追加ARCユーザーでユーザーの追加をクリックします。
- リストからシステムを選択し、ユーザー名を入力します。
- (オプション)
をクリックして、ターゲット システムに対し別のTeradata ARCユーザーを追加します。
- (オプション)
をクリックして、ターゲット システムからTeradata ARCユーザーを削除します。
- (オプション)移動方向の強制のソースおよびターゲット システムを定義するには、次の操作を実行します。
- 移動方向の強制で、ペアの追加をクリックし、ソース リストおよびターゲット リストからシステムを選択します。
- ターゲット データベース内の統計情報をソースに返すことを許可するには、統計情報の逆移動を許可チェック ボックスを選択します。
- (オプション)
をクリックして、別のシステム ペアを追加します。
- (オプション)
をクリックして、システム ペアを削除します。
システムをソースとターゲットの組み合わせとして定義した後は、移動方向は変更できません。 - 適用をクリックします。